元エンジニア、FinTech-IT領域転職リクルーターブログ

元々エンジニアをしており、某エージェントにてFinTech領域でITエンジニア専門の転職リクルーターをしている者がご転職やFinTechの事・仕事の事・ITの事・趣味の事について徒然なるままに書くブログです。

※フリーランスエンジニア=火消役※

本日は私の考えるフリーランスエンジニアとしてのキャリアに

ついてお話致します。

 

フリーランスエンジニアとしての期待って、就業する側としては

以下のような事ではないでしょうか。

 

【就業する側としての期待値】

  1. フリーランス=フリーダム(働きたい時に働ける)
  2. 高単価案件を選べば、高年収
  3. 様々な業界でお仕事が出来て、幅が広がる
  4. モダンな環境で、先端ITを学べる

すなわち高年収となりメリハリを付けて働きやすく、

様々なスキルのある方々とお仕事が出来て、先端ITを学べる

というのが世間のイメージであると思います。

 

そして逆に;

【雇用側としての期待値】

  1. 人手不足の解消策
  2. 火消し役としての期待=社内コミュニケーション・開発工程の再構築
  3. 特異なスキルのスポット(AI・ML等)
  4. 新たな風を入れてもらう

こんなところでしょうか。

こうして見ると、技術畑のコンサルタントとしての期待をされる印象です。

 

ただ火消し役って、相当大変です。

何故なら高単価であるが故に、期待値相当高いですし、

これくらい出来るでしょう、というハードルも単価に比例致します。

 

コミュニケーションも求められます。

ドキュメントも求められますし、成果物もキチンと最初に期待値調整

しなければなりませんし、そんなに簡単に出来る事ではないとも思います。

 

もちろん、フリーランスエンジニアとして就業されている方で会社員時代よりも

高年収でフリーダムを謳歌されている方もいらっしゃると思います。

 

ただ現在、人手不足に際してフリーランスエンジニアとして就業して欲しい

という企業ニーズも多い為、選択肢としてご検討しやすい現代環境があると

思います。

 

会社員として就業するべきか、フリーランスエンジニアとして就業するべきか。

 

シェイクスピアハムレットのセリフを彷彿させる事でもあると思いますが、

ご年収やフリーダムという観点だけでなく、キャリアの幅や現在のスキルも

考えた上で一旦長考してから、選択される方がベターではないかと思います。

 

本日は以上です。

 

どうぞ宜しくお願い致します。

ご連絡はfintech.it.recruiter@gmail.comまで