元エンジニア、FinTech-IT領域転職リクルーターブログ

元々エンジニアをしており、某エージェントにてFinTech領域でITエンジニア専門の転職リクルーターをしている者がご転職やFinTechの事・仕事の事・ITの事・趣味の事について徒然なるままに書くブログです。

※ラーニングモンスター、Learning Monster※

この時代、常識が直ぐ様変わっていく時代に求められる人物像について、

本日は記載致します。

 

グーグルが何故グーグルらしさを保ていたのかを、

前CEOのエリックシュミット氏は採用時に

「Learning Monster」を採用していた為と表現しておりました。

 

結局この時代には、テクノロジーの進化速度が非常に早く、

学び続ける事が求められ、そして現時点でのやり方が正しいのかを

疑問に思いながら進めないといけないのではないかと思います。

 

これを生産という枠で体言化した理論が、トヨタカンバン方式

すなわちKAIZENです。

 

KAIZENは最早、世界でも通用する言葉であり、メソッドであり、

つまるところ日本人は早くからこのマインドセットを持っておりました。

 

これがテクノロジーの世界でも十分に通用しますし、

アジャイル開発方式はその一例ではないでしょうか。

 

その為、現場のクライアント様の方々もこれが出来る、あれが出来る、

というハードスキルを求めるよりかは、これまで仕事にどのような取り組みを

してきたのか、どんなマインドセットで仕事を進めて来られたか、

というソフトスキルをやはり非常に重要視しております。

 

何故ならば、ハードスキルはキャッチアップ出来るもので、

現在持っている技術や業務知識は必ずしも次の転職先で正しいものとも

言えず、むしろ次の転職先でも通用する事はマインドセットやパーソナリティー

こうしたソフトスキルが非常に重要視されております。

 

こうした学び続ける方々、そして自己学習をし自走される多くの方々は、

自然的にベンチャーや大企業の新規事業にてコアメンバーとなるキャリアを

歩まれている方々が非常に多い印象を持ちます。

 

私は大体社内ベンチャー系の事業ポジションやベンチャー系のポジションを

担当する為、お伺いする事はどのような方が欲しいという事よりも、

その方々がどのようなマインドセットで仕事をしてきたかの方が

遥かに重要の為、多くの時間を雑談のような形でクライアント様と

お話を致します。

 

多くのリクルーターや大企業の方々は例えば、

クラウドは出来る?どのクラウドをやって来られましたか?」

GoLang出来ますか?」

という、質問をする方々を見てまいりましたが、

つまるところクラウドも実質仮想化の一種でありますし、

GoLangJavaの延長線上と考えても不正解ではないと個人的には

考えます。

※勿論、上記は極論です。本質的にはという意味で、GoLangはオブジェクト志向

ではない為、あくまで一例です。

 

また昨今、クラウドの導入やインテグレーションも進んでおりますが、

やはり大企業では事業部止まりケースも多くあり、

クラウドの導入メリットは企業としての全事業部を対象とした導入を行い、

データ分析基盤としての活用が出来る事等があるにも関わらず、

一部事業のみクラウドを導入するという手段と目的が一致していないケースも

事業会社で多く御座います。

 

少し脱線致しましたが、このような時代なので学び続ける姿勢、

そして目の前の仕事に夢中になれる時こそ、これからは真の意味で

キャリアが光る時代になったと言える、そんな風に思った1日でした。

 

本日は以上です。

 

どうぞ宜しくお願い致します。

ご連絡はfintech.it.recruiter@gmail.comまで