※経歴書の重要性※現場マネージャーの見るポイント
本日は経歴書の書き方、並びに重要性につきまして記載します。
エージェントとして絶対に候補者様に本当にお伝えしたい事です。
職務経歴書の重要性で、ご年収や期待値が本当に変わってきます。
そこで採用決定権のある、現場のマネージャーの方が見るポイント、
また記載するべき項目についてご説明致します。
まず重要性です。
エンジニアの方でも半数以上の方が経歴書が見づらい時が御座います。
見づらいというのは何かと申しますと;
- どのようなスキルがあるのか、分かりにくい
- どのようなプロジェクトに参画していて、役割が何であったのか分かりにくい
- 今後どのようなキャリア・スキルを得たいのか分かりにくい
というポイント等が挙げられます。
その中でも可読性の低い経歴書を記載してしまった場合、
一番ポイントとして低くなるのがドキュメント作成力です。
これによって、構築や運用~保守を行う際に当然各工程でドキュメントを
残してきますが、ドキュメント作成能力が低そうというご印象を与えてしまうと、
オファーまで行った場合でもご年収が期待値が低く見積もられる為、
なるべくならば可読性の高い経歴書を作成する方がベターです。
ではどのように記載するべきかのポイントを記載致します。
【プロジェクト】
記載するべきポイントとして;
- プロジェクト期間
- プロジェクト規模(金額)
- プロジェクト参画人数
- プロジェクトにおける自身の役割
- プロジェクトにおける自身の行ってきた事
- プロジェクトにおける実績
を記載して頂くと非常に可読性が高いです。
どのような仕事をするのかを読み手がイメージしやすく、
また実績を記載頂き、自身の色が付く為、差別化しやすいポイントでもあります。
【テクニカルスキル】
記載ポイントとして;
- 開発別の言語、出来る事(指示なしで実装可能や、指導が出来る等)
- アプリ開発・ミドルウェア・インフラと分けている事
- 使用してきたソフトウェアのご経験
- プロジェクトマネジメント等も記載したほうがベターです
が御座います。
これによって、どの領域に強み・弱みがあるのかを読み手はイメージしやすいです。
逆に大きなアピールポイントになるケースがほとんどでもあります。
【自己PR】
ここはとても重要です。
流れと致しましては;
- これまでの経歴の要約
- 今後どのようなスキル・キャリアを築いていきたいか
- そこに合わせて、どのような自宅学習を行っているか
をご記載頂くと非常に良いです。
ここでただ単に機械学習やりたいです、やAIをやりたいです、
と記載頂くと、大きくマイナスとなります。
機械学習もAIも言ってしまえばツールです。
重要なのは目的であり、ツールは目的とならない為です。
そこでそうした機械学習やAIというツールを使って、
どのようなサービスを作りたいか、またどのようにツールを扱っていきたいか、
またそこに合わせてどのような自宅学習をしているのかを記載頂かないと、
殆どの場合は現場マネージャーには刺さらないです。
以上が現場マネージャーの見ているポイント、並びに記載すべき項目です。
是非とも、お役立て頂ければ幸いです。
どうぞ宜しくお願い致します。