※ツボという概念※
本日は、人がそれぞれ持つ価値観(ツボ)について、
採用という観点でお話できればと思います。
2代目桂枝雀先生です。
この方が笑いという概念をたった1行で正確に、そしてシンプルに
捉えている台詞が御座いまして;
【笑いとは、緊張の緩和である】
桂枝雀先生曰く、人によって何が緊張で何が緩和か異なるため、
全員を笑わせるのは不可能であると。
素晴らしくシンプルであり、そしてこれ以上言うことが無い正論です。
私は桂枝雀先生の”うなぎや”と言う演目が大好きです。
鰻を捕まえるのが下手な鰻屋の店主が、鰻をトンカチで
捉える所を見られたくが無い為に、あの手この手を使い
1階ががらんどうにも関わらずお客を2階へ誘導するが、
お客は鰻を捕まえる所を見たいが為に頑なに拒むと言う演目です。
桂枝雀先生の台詞を思い出すレベルの候補者様に本日出会いました。
私にとっては候補者様のご経験・志向がツボ過ぎて、興奮して寝れない現在です。
簡単にご経歴をご紹介すると、28歳の男性の方で、
フロントもバックエンドもインフラもDBも、果てはUI/UXのデザインも
出来るスーパーエンジニアです。
しかもDevOpsが出来、そしてあろう事か事業視点もお持ちの為、
ビジネスも出来、ソリューションも作れる方です。
そしてこのスペックで28歳の経験5年目。
将来が末恐ろしい方です。
こんなに出来る方なのに、全く鼻にかける事もなく、
とても実直な真面目系男子で、同時に色々な事を吸収していきたい
姿勢もお持ちでツボ過ぎました。
多すぎる事、DevOpsのお話等をした際に、こう言うお話を周りのエンジニアは
出来ないとボヤき、本当に転職エージェントかどうかを疑っていらっしゃった笑
こうして私の新たな飲み友達が出来たのです。
本日は私が興奮した楽しいお話でした。
以上、どうぞ宜しくお願い致します。