日本の雇用制度につきまして思うところ - 元エンジニア、FinTech-IT領域転職リクルーターブログ

Yahooニュース等で豊田章男様が、終身雇用の崩壊に言及しております。

上記の記事により、終身雇用を続ける”インセンティブ”がないとの事で

守るのが難しいと発言しております。

終身雇用って悪みたいなイメージが付いておりますが、

私は人事制度としては非常に面白い制度であると実は思っております。

年功序列・終身雇用の制度をアメリカのハーバードの教授が知った時に、

そのシステムがワークしている事にかなり驚いていらっしゃり、

わざわざ日本まで来日され、職場見学をされたらしいです。

昔は比較的内需に頼っていたのですが、これだけグローバリゼーションが

進んでいる中でコストと販売価格という問題があり、確かに企業として

終身雇用制度を維持していくのは経営上リスクになります。

そして、その発言は現在雇用の流動性が高くなっている事も一因では

ないかと思います。

これまで転職は悪であったイメージが現在ではご転職もかなり

一般的になってまいりました。

終身雇用制度が崩壊したと言う事は、逆に言えば転職前提である事と

同義語にも当たるかと存じます。

そしてそこで重要な事として、もちろん知り合いの方経由で採用される事も

キャリアの選択の一つでは御座いますが、エージェント選びも非常に重要です。

エージェントも大手〜中小、ベンチャー含めて御座いますし、

案件ありきと言うお考えの方も、エージェントのお人柄・知識と言う

考え方も御座います。

その中で、事私の強みと致しましては、ITの分かるエージェント、並びに

採用権を有する現場マネージャーの方とのコネクションがある点です。

技術的理解並びに好奇心が強い為、現在でもコーディングに関する勉強や

新技術の検証をエージェントでに関しては候補者様・クライアント様と

同じ目線でお話が出来ます。

またこれまで第二新卒からエグゼクティブ層のキャリア支援をさせて頂いた経験から、

キャリアの方向性につきまして様々なご提案が出来る自負があります。

クライアント様にはに関する深い知識を有している事から、

他エージェントやダイレクトソーシングでも採用が難航していらっしゃる

ポジションを採用力や条件面も含めてヒアリングさせて頂いた上でスペック固め、

応募喚起を行う事により、多くのご支援をさせて頂いた経験も御座います。

現在エンジニア採用が非常に難しい時代であり、かつ候補者様の方々も

様々な選択肢がある中で、俯瞰的な目線を持ち、

ITに関して対等に会話が出来るエージェントとして、

またこれから大きな金融の変革が訪れるであろう時代における

日本のFinTechを盛り上げたいという気持ちで日々エージェント活動をしております。

お気軽にお問合せ頂き、是非ともキャリアの事や採用につきまして、ご相談が出来ればと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。