バランス感覚の話
バランスが良い事って私は大好きです。
私の中のバランス感覚とは、片方に偏らずに2個以上の事を
同時に追求する感覚だと思っております。
私の中で、バランス感覚が良い例の一つがQueenと言うバンドです。
昨今、映画ボヘミアン・ラプソディが大ヒットして益々知名度が
高くなっておりますが、彼等は最高のロックバンドだと思います。
彼等の音楽は私の中ではちょうど芸術性とエンターテイメントの
間に位置しているように思います。
フレディーのステージ上でのパフォーマンスと、彼等の演奏力、
しかも各それぞれギター・ベース・ドラム・リードシンガーが
作詞・作曲もでき、かつヒットソングを世に出して、このバンドを
超えるバンドって中々思いつかないです。
それを凄く思うLive映像が下記の動画です。
特に6:52のシーン。
LIVE AIDはチャリティーライブなので、Queenだけでなく、
様々なバンドも出演しております。
その為、聴衆もQueenが目当ての方だけではないです。
それにも関わらず、このフレディーの聴衆との一体感、
バンドアンサンブルとしての演奏力に初めて観た時は鳥肌が立ちました。
芸術性もエンターテイメントもビジネスとしても完璧に追求しており、
バランス感覚が非常に優れているように私は思います。
リクルーティング業界でも同様の事が言えると思います。
企業様・候補者様それぞれに対して寄り添いつつ、
自社に対しても利益を出し、ビジネスを推進していく事を
追求しようと思う意識をすれば、全ての作業も楽しくてしょうがない。
お話はかわりますが、私がこの仕事で一番嬉しい事が何かと言うと、
ご紹介した候補者様がご転職先で数年後に職位が上がる時です。
その数年後に;
【部下を探しているのだけれども、どなたか良い方居ませんか?】
と言われる時がアドレナリンガンガンに上がります。
候補者様としてお祝いのお食事に行った時に趣味のお話やお仕事に
対する意識・姿勢をお伺いしているので、どのような方がフィットするのか
何となくでは御座いますが、リクルーターの第六感が働くのです。
このお話の延長線上にはなりますが、リクルーターとして
候補者様の良さを引き出す事って物凄く重要なのです。
我々の業界では、スキルには二つあり;
- ハードスキル(実際に出来る事)
- ソフトスキル(お人柄・パーソナリティー)
がそれぞれ御座います。
ハードスキルは比較的、経歴書に記載されているのですが、
ソフトスキルって記載されていない事が殆どです。
その為、リクルーターが候補者様とお会いした際に一番注意深く
見ているのが実はソフトスキルなのです。
ただ私としては、口下手だけれども例えばITに対する姿勢が凄くカッコよくて、
と言う事も重要なファクターの一つなのです。
最初に私自身が自己紹介をし、元々私もエンジニアでしたと申し上げると、
何となく感じていた壁が次第に溶けていく感覚に包まれ、
良く良くお話をお伺いすると、ITのとある分野のお話になった時には
非常に勉強になる事も含めてお話頂き、それが超面白い。
もしも採用のお悩みの企業様、あるいはご転職にお悩みの候補者様、
ご一緒にお食事に行き、フランクにお話しましょう。
どうぞ宜しくお願い致します。