キャラ採用という、摩訶不思議アドベンチャー
リクルーターとして5年近く経験してきた中で、
未だに完全に掴めてない事があります。
私はITエンジニア領域を主として、また両面型リクルーターとして
5年近くの経験を有しております。
私なりのノウハウやアルゴリズムを考えて仕事に打ち込んでいるのですが、
正直ベースで100%確信を持って採用に至ると断言が出来る事って
有り得ないと思っているのです。
理由としては、私の中で呼ぶ”キャラ採用”という概念です。
下記記事内で私が記載したソフトスキル、すなわりパーソナリティーの点です。
fintech-it-recruiter.hatenablog.com
具体的に何を申し上げたいかというと、
プロのリクルーターである我々も候補者様も求人元企業様も
最終的にどのような方がフィットし、採用されるのか、
またどのような企業で働きたのかは神のみぞ知るという事です。
もちろん、今後はAIが大きく発展し、SF的なお話を申し上げると
ATGCという生物学的なDNAの塩基物質の配列から、人間性を定義化し、
更に育ってきた環境や価値観でさえも可視化・データ化され、膨大な事例を
元にその方に最適解の求人を紹介してくれるAIエージェントが現れる可能性も
ゼロではないです。
しかし、やはり人間が人間を選ぶ上で、個々の人間の価値観はある程度、
我々リクルーターも場数を踏んできているので、何となくの傾向を元に
アルゴリズムを考えるのですが、フロイトが定義したように人間の深層心理は
未だに謎な事も多く、どんなに向き合っても最後まで分からないです。
その為、我々リクルーターに限らず人間はいつまで経っても、
答えの出ない問題に対して最適解を導き出すために、いつまでも
もがき続けなければならないと思います。
本日は超哲学的な誰得情報でした。