元エンジニア、FinTech-IT領域転職リクルーターブログ

元々エンジニアをしており、某エージェントにてFinTech領域でITエンジニア専門の転職リクルーターをしている者がご転職やFinTechの事・仕事の事・ITの事・趣味の事について徒然なるままに書くブログです。

破壊と創造、Hello World! - FinTech

最近色々なスタートアップFinTech企業様にお邪魔させて頂いて、

おおよそFinTech企業って3つに分類されるのではないかと思う。

 

 

1:【利便性を高める改革】

具体的にはペイメント系の企業様です。

ペイメント業界は群雄割拠になっておりますが、QRコードによる支払いやクレジットカードをスマホに取り込み支払う、Suicaもそうですよね。

 

2:【業界構造の新たな構造改革

証券や投資という領域で、これらをオンライン上で、かつ今まで消費者の方々が手に入らなかった銘柄を手に入れることが出来る等、従来の人づてしか買えない銘柄をインターネットを通じて誰でもエンジェル投資家になる事が出来るという非常に面白い仕組み作りを行っております。

またそれまでファンドマネージャーが目利きをし、ファンドマネージャーに依存していた投資という仕組みから、自動で複雑なアルゴリズムを使いプログラムが投資を行い、気が付いたらお金が増えている仕組みづくりを行っている企業様もFinTech領域であります。

 

3:【仮想通貨の創造・取引所】

これもThe FinTechのイメージのある領域で御座いますが、

地域通貨を作る事やビットコインなどを取り扱う仮想通貨専門取引所等が

挙げられます。

 

いずれもITとしては、モダンな環境下で作られております。

例えばの例で御座いますが;

・フロント:FlowTypeやTypeScript、React/Reduxでの構築

・バックエンド:GoLangScalaに加え、Ruby/Pythonでの構築

・インフラ:特にAWSGCPを活用したPublic Cloud環境上で、DockerやKubernetes

のコンテナ技術に加え、DevOpsとしてChefやGit、Jenkinsを利用

 

ただFinTechは【お金】を預かり、増やすという事を行っている為、ミッションクリティカル環境でいらっしゃり、様々な施策を行いリスクマネジメントをされていらっしゃいます。

そのような中で求めるご経験と致しまして、いずれの企業様も実は必ずしもGoLangScala等の実装経験が必須ではないのです。

重要なのはキャッチアップをキチンと出来るか、また現在も引き続きキャッチアップをしていらっしゃるかが最も重要なファクターと言えます。

 

モダン環境下でもご経験をお持ちの方も大歓迎でいらっしゃいますが、もし仮にGoLangScala等の実装経験がなくとも自身のエンジニアリングスキルを昇華しつつ、FinTech領域に少しでもご興味をお持ちの;

  • フロントサイドエンジニア
  • バックエンドエンジニア
  • インフラエンジニア

領域の候補者様がおりましたら、是非ともご一報くださいませ。

どうぞ宜しくお願い致します。

ご連絡はfintech.it.recruiter@gmail.comまで