元エンジニア、FinTech-IT領域転職リクルーターブログ

元々エンジニアをしており、某エージェントにてFinTech領域でITエンジニア専門の転職リクルーターをしている者がご転職やFinTechの事・仕事の事・ITの事・趣味の事について徒然なるままに書くブログです。

コミュニケーションのコスト:現代vsちょっと前

現在のコミュニケーションの仕方がパソコン×インターネットの発展によって、

大きく変化した。

 

 

90年代のバブル全盛期の時には、”部長”という仕事があったそうです。

これは何かと言うと、~部部長というのが一般的ですが、

昔は1~5部と非常に細分化されていて、”私の仕事は部長です”と

おっしゃる方もいらっしゃいましたそうです(もちろん今でもおりますが)。

 

その中で、部長職が非常に少なっていくキッカケがメールです。

昔は営業本部長が部長陣を集め、営業会議の周知を行っておりましたが、

現代ではメールでCC入れれば終わってしまうので、部長という職種が

非常に少なくなってまいりました。

 

それに伴い、現代ではコミュニケーションツールが非常に多くなってまいりました。

非常に多岐に渡り、なんとなくそれぞれ上手く使いこなそうと皆が頑張っている

ように思えるのですが、一方でダイレクトなコミュニケーションを軽視している

傾向も見える時がたまにあります。

 

片方側から見ると、これはLINEでいいやとかメールでいいやとか考えガチなのですが、

実は文章だと伝わらない事が多い事もあります。

そもそも日本人って空気読む文化・行間読む文化で

【それぐらい分かれよ!】感を出される方も非常に多い為、

文章で何かを伝える事はリスクもありますし、1対1のコミュニケーションでさえも

伝わらない事が多々ある中で、1対複数とかコミュニケーションの山手線ゲームに

なってくると最後の方の人々は誤った解釈をしがちです。

 

事実は一つ、解釈は無限大と言ってしまえばそれまでなのですが、

どんなに仲が良くても、異なる価値観・育ってきた環境を持つ人間なので、

言ってしまえばプロトコルが異なり、かつレイヤーが異なる中で、

データの受け渡しが出来ない事態にもなるリスクが文章には存在すると。

 

もちろん、直接話すコミュニケーションがリスクがないわけではないのですが、

個人的に情報の量が大きく異なる気がしています。

  • 見る(相手の表情)
  • 聞く(相手の声のトーン)
  • 話す(自身の声のトーン、話すスピード、話す音量)

の3種類に対して、

  • 読む
  • 書く

の2種類、しかもそれぞれデータ量が異なるケースもある。

 

私はなるべくならば、双方上手い事混ぜ合わせて、

これは直接話す or これはメールで、と基本的に伝わらない/伝わりにくいリスクを

考えながら、コミュニケーションに気を使ってます。

 

とは言え、私もシャイで人見知りを凄くしますし、

文章で何かを伝える事やリアルで何かを伝える事に苦手意識もあり、

自分が通称コミュ障なのではないかと今でも思っているため、

気を遣っているのかなとも思いますが。

 

なにわともあれ、〆として経歴書の上手い書き方・伝え方に

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